「・・・・隊長・・・そんなに霊圧上げないで下さいよ。」
「あ?・・・・あぁ・・悪ィ。」
「・・・・・そんなにと上手くいってないんですか?」
「バッ・・!////違ェよ!////」
「・・・顔・・・真っ赤です。」
「・・・・!////」
松本は、一つ溜め息をついてから書類を置いた。
判お願いしますよ、と一言残し、隊長室を出た。
日番谷はムスッとしながら、書類を眺めた。
頬杖をつき、舌打ちをしながら判を押した。
…とその時、ノックなしで隊長室の扉が開いた。
「書類持って来ました〜!」
明るく言い放つのは、日番谷の恋人の
。
―――――――――…そして日番谷のイライラの元でもあったりする。
禁欲生活に終止符を。
「アレ?今日も書類が溜まってるよ日番谷隊長〜?」
「・・・・お前の所為だよ。」
「は!?あたし何にもしてないし!」
は、入ってくるなり嫌味を言いながら近付いて行った。
どんどん上がる日番谷の霊圧もお構いなしに。
そして、盛大に溜め息をつく日番谷の顔を覗き込んだ。
可愛いキョトン顔が、日番谷に近付く。
日番谷の雄はそれだけで疼く。
日番谷はそれほど溜まっているのかと、自分に向かって鼻で笑った。
「・・・・一週間目。」
「??何が?」
「・・・・お前とヤッてない日数。」
「はぁ!?何考えてんのッ!!////」
「お前なァ・・・本当に疲れるからとかいう理由で禁欲させるつもりだったのか?」
「当たり前じゃん!次の日腰イタイんだもん!」
突然、日番谷から零れた爆弾発言に
は少し後ずさりした。
それでも、日番谷はイスから降りてに詰め寄る。
は引きつり笑いしながら一歩一歩日番谷から逃げた。
すると、は後ろにあったソファーにぶつかり、反射的に座り込んでしまった。
日番谷はニヤリと笑みを浮かべ、そのままを押し倒した。
しっかりとの手首を掴み、頭の横に固定する。
の顔は真っ赤に染まった。
「なッ・・・何すんの!離して!離れてよッ!////」
「絶好の体制なのに離すヤツが居るかよ」
「バカ!変態!我慢してよ一週間くらい!///」
「無理。」
「もぅ・・・何でこんなッ・・・・!」
が言い終わる前に、日番谷はの唇を塞いだ。
軽い口付けから、だんだん深い口付けに変わる。
苦しくなったは、酸素を求めて薄く口を開いた。
その瞬間を待ってましたと言わんばかりに、日番谷の舌はの口内に侵入した。
逃げるの舌を追い、絡め取る。
時折、唾液が混ざり合う水音が響いた。
そして、ゆっくりと離れると日番谷の唇は、透明の糸を引いた。
日番谷はそれを舐め取り、満足したような顔で、肩で息するを見つめた。
「・・・はぁっ!いきなりしないでよ!////」
「とりあえず黙らせた方が良いだろ?」
「まさか・・このまま・・・・?llll」
「ヤるけど?」
「〜〜〜〜〜〜/////」
言葉を待つ我慢が出来なかったのか、日番谷はの死覇装の襟元から手を滑らせた。
胸のふくらみに到達すると、そこを優しく揉みあげた。
すると、の身体はビクンと跳ねた。
「やっ・・・冬獅郎・・んっ・・」
「やっぱお前は良い声で鳴くな」
「そんなことっ・・・・ぁっ・・んっ」
は、必死に声を押さえた。
も久し振りだから、余計に感じる。
けど、優しい愛撫には敵わなかった。
そして、日番谷はの首筋に舌を這わす。
下から上へ、つつっと線をなぞるように。
の身体にゾクゾクとした感触が走った。
いつもながら、日番谷の舌は上手くを刺激する。
の理性は飛ばされそうになった。
そして、日番谷の舌は露になったの胸を捕らえる。
突起を軽く吸ったり、円を描くように舐める。
掌と舌の愛撫で、の思考は停止寸前だった。
火照る身体は、どんどん熱を帯びる。
の頬は赤く染まっていた。
「やっやぁんっ・・・んんっ・・」
「・・・・ちゃんと感じてるじゃん。」
「そーいうこと・・・言うなっ・・・!////」
「”言うな”って・・・Uuもうココは勃ってるけどな。」
「やぁんっ////」
日番谷は、意地悪そうにの突起を弾いた。
の身体は大きく跳ねた。
そんな反応をもっと見たくなった日番谷は、の秘部へと手を伸ばす。
下着の上からそっと撫でると、既にソコは潤いを纏っていた。
「・・・やっぱはエロいな」
「ふゃっ・・そんな・・・ことっ・・・!」
「・・かなり濡れてる・・・。」
「あぁんっ・・や・・んっ・・」
日番谷は、爪先でカリカリと掻くようにソコを撫でた。
すると、の声は一段と高くなる。
喘ぐ声と共に、艶かしい水音が加わった。
「やぁん・・・あぁっ・・・ふっ・・」
「・・・直接触るか。」
「やぁんっ!冬・・獅郎・・・あぁんっ」
日番谷の指は、直に秘部に触れた。
秘部の突起を軽く摘んでみたり、先程のようにカリカリと掻いてみたりした。
どんどん愛液が溢れ、日番谷の指を濡らした。
片方の手は胸を、片方の手は秘部を、舌は首筋を愛撫する。
三つ同時に刺激され、の頭はボーっとしていた。
只、今は喘ぐ事しか出来ない状態だった。
そして、日番谷はの下着を剥ぎ取り、
の足を開かせた。
足の間に顔をうずめ、秘部をそっと舐めた。
「はぁぁんっ・・・あぁんっ・・・やんっ・・」
吐息交じりの喘ぎ声が響く。
生暖かい舌の感触は、の身体により刺激を与えた。
日番谷は、秘部の突起を吸ったり、甘噛みして快楽を送る。
部屋は独特の匂いで満たされていた。
―――――――――――――――ぐちゅっ…くちゃっ…
室内を、粘り気のある水音が支配する。
日番谷は、止め処なく溢れる愛液をずずっと啜る。
の声は声量を増した。
イキそうになるのを堪え、必死に快楽を受け止めた。
が、堪えきれないほどの快感。
日番谷も必死でイかせようと愛撫を繰り返した。
いつしか、は隊長室だという事を忘れた。
「そろそろ・・・・限界かも・・・」
日番谷がそう呟くと、素早く自らのモノを取り出し
の秘部にあてがった。
「・・・良いか?」
「んっ・・・早・・く・・・・」
はせがむように日番谷を求めた。
日番谷もそれに応え、一気に突いた。
は、日番谷のモノをギュウギュウと締め付ける。
日番谷は、その勢いに苦痛の表情を浮かべた。
も、質量を増しているモノを出し入れされ、額に汗を滲ませた。
「あぁぁんっ・・冬獅・・郎!イッちゃう!///」
「・・・っ俺もヤバいかも・・・・」
「やぁっ・・・あぁぁぁっ!」
「・・っく・・・・!」
のナカが日番谷のモノを思いっきり締め付け、
二人は同時に達した。
その瞬間、日番谷はのナカに白濁した液体を放った。
***************************
「あぁ〜もうヤダァ!」
「何だよ、しっかり感じてたクセに。」
「ウルサイッ!もうこれで一週間は禁欲!」
「はぁ!?何でだよ!」
「腰イタイんだってばァ〜…」
「・・・」
「・・・・何〜?(涙」
「・・・・・・そういう潤んだ目で見られると、つい挑発に乗っちまうんだよな」
「!ちょっ・・挑発なんか・・・・!!////」
「っつーことで、第二ラウンド。」
「え?え?え?やっ・・・・ヤダ〜!!(泣」
隊長室には、の声が虚しく響き渡った・・・。
そして次の日は、二人仲良く休みましたとさ。
END
☆ ☆ ☆ ☆ 後 書 き ☆ ☆ ☆ ☆
はい。修正版『禁欲生活に終止符を。』でしたv
何処が修正されたか、皆様お分かりいただけたでしょうか・・?
本当に微妙に、です。
言葉を変えたり、見方を変えたり。
けっこう楽しかったです。いろんなところに欠点がありましたが・・;;
では、最後まで読んで下さってありがとうございました!
感想などがありましたらお気軽にBBSへお寄せ下さいvv
2005.05.15. 管理人 まるこ。